【E2S使用アーティスト】トランス / RAVE編

E2Sは音源を仕込めば自由度の高いドラムマシンに化ける性質から、トランスアシッドテクノなどによく使われているのを見る。現存する映像もyoutube、instagramが主となっているためいつか聞けなくなる可能性は高いが、25年現在も定期的に作品を作っている、印象深いアーティストを参照で貼っておく。

Anabolic Impact

かなりハードめな音作りでクラブイベントや音源制作を継続しておこなっている。

数年前までe2とe2sの二台をアルミのケースに入れて持ち運び、それだけでライブを完遂しているスタイルだった。かなりロマンが詰まったスタイルだった。現在はe2sだけ残し、MPCとその他ガジェットの数台体制で行っている。ハード目なゴアトランスなどにe2sはよく利用されてるのを見る。

AUSTRALOOPITEKUS

定期的にe2sでyoutube発信を行っている。korgの古のガジェットEA-1やER-1での作品もおこなう。

AUSTRALOOPITEKUS

SAC A PUCE production

グループ名義で活動をしているが、その中でもe2sを駆使しているNo2氏のプレイが他に類を見ないレベルでライブインプロに昇華されている。

2025年において、他社からの新ガジェットも定期的にリリースされており、なんなら1世代前のkorg EMXの方がプレミア人気が出ていてちょっとかわいそうなe2シリーズだが、いつか再評価されることを期待したい。